マスコミ掲載


掲載いただいたマスコミ記事をご紹介いたします。


2019年(令和元年)8月28日

千葉日報掲載

 

【八千代ボーイズ初V】

 

雪辱の逆転サヨナラ

 劇的勝利で初優勝を飾った。八千代ボーイズは1点を勝ち越された直後の七回裏にすかさず2点を挙げ、逆転サヨナラ。同点の2死満塁から決勝適時打を放った渡井悠真主将は「仲間がつないでくれたので絶対に(走者を)かえすという気持ちだった。(優勝は)うれしい」と胸を張った。

 千葉西リトルシニアには先月の全日本中学選手権県予選で逆転サヨナラ負けを喫していた。「決勝で千葉西にリベンジすることが目標だった」と渡井。この日は土壇場まで追い詰められながら、粘りを発揮して逆転。「2-1」と1カ月前に敗れた時と同じスコアで雪辱を果たした。

 先発8人と主力を占める3年生は、この大会を最後に引退する。有終の美を飾り、主将は「最高の形で終わることができて良かった」と感慨深げに語った。

 ボーイズリーグ勢が優勝するのは初。第10回と節目の年に、4連覇を狙う千葉西リトルシニアを撃破して頂点に立ち、岩田智信監督は「何とかボーイズの悲願を達成したかった」とうなずいた。

 

『マリーンズカップ』

 硬式野球の千葉ロッテマリーンズカップ2019県中学大会は27日、ZOZOマリンスタジアムで決勝と3位決定戦が行われ、八千代ボーイズが逆転サヨナラで千葉西リトルシニアを下し、初優勝を決めた。

 決勝は両チームの投手陣が好投し、六回まで0-0に。八千代ボーイズは七回に1点を勝ち越されたが、その裏に2死満塁の好機をつくって追い付き、最後は渡井が決勝打を放った。千葉西リトルシニアは4連覇を逃した。

 マリーンズカップは2010年から始まり、10度目の今年は県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)所属の51チームが参加した。第1回から前回までリトルシニア勢が全て優勝し、今回がボーイズリーグ全初優勝。

 

『六回までゼロ封』

 八千代ボーイズの小川慶也は7回1失点の好投。4連覇を狙う千葉西リトルシニア打線を相手に、六回までゼロを並べた。「球が走っていて、制球も良かった」と好調だったそうで「安心して投げることができた」と笑顔を見せた。

 「(千葉西リトルシニアは)一度負けたチーム。2度目はない」と闘志を燃やしてマウンドに。直球と決め球のスライダーを織り交ぜ、打たせて取る投球を披露した。

 中学生最後の夏を歓喜で終えた。「直球で三振を取る投手になりたい」と目標の選手に石川・星稜高の奥川恭伸を掲げる右腕は「甲子園で投げたい」と高校でも目標を語った。


千葉日報

2019.7.7

 

『チーム一丸で日本一目指す』 

八千代ボーイズ主将抱負

 

 6月に開催された中学硬式野球リーグ「ボーイズリーグ」千葉支部予選大会で優勝した八千代市の「八千代ボーイズ」の選手22人が5日、八千代市役所を訪れ、服部友則市長に全国大会出場を報告した=写真。

 キャプテンの渡井悠真さん(15)は「チーム一丸となって、必ず日本一になって帰ってきます」と抱負を述べた。服部市長は「自分たちの持てる力を十分発揮して、八千代の代表として頑張ってきてほしい」と激励した。

 全国大会は8月に大阪府で開かれる。



月間ジャイアンツ

2019.8月号

 

【ジャイアンツカップへの道】

投打充実!目標は全国制覇

八千代ボーイズ

 

千葉県北西部の八千代市桑橋(そうのはし)に専用グラウンドを構える創部2年目の八千代ボーイズが、夏季全国大会「第50回日本少年野球選手権」(8月2~6日・大阪)の初出場を決めた。同大会に過去2度出場している習志野ボーイズの兄弟チームとして昨年発足したばかりだが、予選では準決勝で春の全国王者・京葉ボーイズを1-0、決勝で松戸中央ボーイズを4-3と、ともに厳しい試合を制した堂々たる戦いぶりだった。

 

立役者はチームが誇る右2枚看板。抜群の制球力を誇る鈴木颯太(3年)が京葉を完封し、球のキレが自慢の小川慶也(3年)は粘りの投球で松戸中央打線を抑えた。岩田智信監督(52)は「2人の力投はもちろんですが、リードするキャッチャーの佐藤(鷲哉、2年)の配球も相手に的を絞らせず、素晴らしかった」とバッテリーの成長を勝因に挙げた。

 

7月に予定されているジャイアンツカップ千葉県予選では、打線の奮起も期待される。俊足でシャープなスイングが魅力の槙本嵩大(3年)が切り込み隊長を務め、クリーンアップにロングヒッターの山口雄大(3年)、佐藤鷲らが並ぶ。京葉戦でスクイズを決めた本間嵐士(3年)、決勝で貴重な追加点につながるタイムリーを放った綿本雅重、長尾祐輔(ともに3年)はラッキーボーイ的な存在だ。岩田監督は「全国制覇も狙えるメンバー。夏が楽しみです」と自信を見せている。


スポーツ報知 

2019.6.13掲載

 

【創部2年目初全国 八千代に夏が来る!!】

 

第50回 日本少年野球選手権大会

千葉県支部予選中学生の部(9日・成田市ナスパスタジアム)

 

夏季全国大会予選の決勝が行われ、八千代ボーイズが接戦の末に松戸中央ボーイズを破って初出場を決めた。八千代と松戸中央、3位決定戦で白井中央ボーイズにコールド勝ちした京葉ボーイズが、16日開幕のジャイアンツカップ(G杯)県予選の出場権を獲得した。

 

▽決勝

松戸中央ボーイズ 010 000 2 │3

八千代ボーイズ    020 002 ×│4

 

[松]滑川-綱取

[八]小川-佐藤鷲

二 山田[松]

 

『小川ピンチに動じず1点差逃げ切った』

 

岩田監督手応え

全国V狙える

 

3点リードで迎えた7回、初の“全国キップ”を目指す八千代に最大のピンチが訪れた。

安打と失策で無死一、二塁。それでも右腕・小川は「一つずつアウトを取ればいい」と冷静だった。内野安打などで1点差に迫られても動揺することなく、2死一、二塁から最後の打者を中飛に打ち取った。その瞬間、小川は両手を上げて雄たけびを上げて喜びを爆発させた。それを合図に選手たちはマウンド付近に猛ダッシュ。歓喜の輪ができた。

 

「ウチは守りのチーム。選手にはいつも4対3で勝とうと言っている」と岩田智信監督(52)のもくろみ通り、接戦に持ち込んだ。小川は「コントロールが悪かった」と言いながらも、要所は得意のスライダーで打たせて取るピッチング。6回まで1点に抑えた。打線は2回に綿本、長尾の連続適時打で2点を追加して小川を援護した。

 

創部2年目の八千代は、夏2度の全国大会出場を誇る習志野の兄弟チーム。今予選は準決勝で春日本一の京葉を破り波に乗っていた。岩田監督は「全国制覇を狙える」と鼻息は荒い。渡井主将は「京葉に勝って、決勝は『絶対に勝たなくてはいけない』と不安になった。でも、ここまできたことで自信にもなった。全国大会でも勝ち抜いて日本一になりたい」と目を輝かせた。



スポーツ報知 

2019.6.5掲載

 

【八千代 春日本一の京葉撃破】

千葉県支部(2日・富津臨海野球場)

 

▽準決勝

京葉ボーイズ  000 000 0│0

八千代ボーイズ    010 000 ×│1

 

[京]高橋、伊藤地-池口

[八]鈴木-佐藤鷲

三 下田[京]

 

鈴木が完封!!

八千代が京葉を完封で破る大金星。

2回に敵失、四死球による無死満塁から8番・本間のスクイズで奪った虎の子の1点を、先発右腕・鈴木が守り切った。

岩田智信監督は「鈴木の好投につきますが、佐藤(鷲哉)の好リードが相手打線に的を絞らせなかった。向かっていく姿勢も負けていなかった」とたたえた。

京葉の公式戦連勝記録は33でストップ。

決勝は9日。成田・ナスパスタジアムで行なわれる。


スポーツ報知 

2019年5月15日号

 

『八千代 猛打16点』

 

選手権大会・関東大会 千葉予選

▽2回戦

佐倉ボーイズ  0000 │ 0

八千代ボーイズ 268× │16

 

小川-佐藤鷲

[本]槙本

[三]菊池、山口

[二]佐藤鷲、小川

 

 昨年創部した八千代は習志野の兄弟チーム。自慢の打線が力を発揮し、長打攻勢で佐倉をコールドで退けた。岩田智信監督(52)は「打つほうは出来すぎ。遅い球にもうまく対応出来ていた。(4回ゼロ封の)小川は普段通りの落ち着いたピッチング」とたたえた。

 初回から打線がつながった。1番・槙本の右前打から1死一、三塁とすると、4番・佐藤鷲が左翼線に2点二塁打。2回は先頭の7番・菊池が右越え三塁打を放つと続く志水が犠飛。さらに中山が左安打で続き、槙本が右越え打でダイヤモンドを一周した。なおも小川の2点二塁打などでこの回6点。3回にも3番・山口の2点三塁打などで8点を加えた。2安打でつなぎの役を果たした2番・渡井主将は「引きつけて強いゴロを打つ練習通りのバッティングができた。全国に行くために、全員が打たなくては」と、打倒京葉へ意気込んでいた。


スポーツ報知 18面

2017年10月4日号

 

「習志野 防0点台の豊川が抑える」

習志野は休部の危機を乗り越え、東日本大会に初出場する。2004年にリーグ加盟し、八千代市に造成した専用グラウンドを拠点として順調に部員を増やしてきた。全国大会2度出場(2007、10年夏)の実績もある。だが14年に、地権者の都合で突然グラウンドが使えなくなり、移転先を探している間に多くの退部者が出た。15年秋に同市桑橋(そうのはし)に新球場を完成させ、再スタートを切った。

3勝した支部予選では「制球力があり防御率0点台」(岩田智信監督)のエース・豊川がフル回転した。京葉下総相手の代表決定戦(準決勝)は「打たせて取った」と先発6回2失点の好投。打線は0-2で迎えた6回1死2塁、1番・渡井が右中間三塁打を放ち、3番・田中の中越え二塁打で同点に。7回は左腕・築地が抑え、その裏に安打で出塁した恩田の代走・槙本が連続四球で三塁へ進み、木村の内野正面ゴロで好スタートを切り生還。「試合中は相手バッテリーの動きをずっと見ています」という槙本の好走塁でサヨナラ勝ちした。

選手たちはとにかく明るい。移動のバスでは「プロ野球選手とお笑い芸人の二刀流が目標」の鈴木が得意な歌で盛り上げる。「元気な1年生のおかげで雰囲気はいい。東日本大会も期待します」と岩田監督は復活の手応えを実感している。


【第18回ボーイズリーグ鶴岡記念大会(女子選抜)】

『東日本女子選抜チーム』の一員として、習志野ボーイズから、本間日和莉 選手(二年生)が出場しました!